09. 産業と技術革新の基盤をつくろう
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世界最大の半導体コンソーシアム、ベルギーimecにて10年間常勤研究員として所属し、三次元実装…理工学部 機械・材料・海洋系学科井上 史大イノウエ フミヒロキーワード半導体後工程・三次元実装・直接接合・ハイブリッド接合・自己組織化三次元実装での主要プロセスの研究開発を進め、平面での微細工程に依存せずデバイスを立体的に積層し高集積化、高速化、低消費電力化が達成可能な三次元実装を行っている。
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国境を越えた分析枠組みで、東アジア企業家の思想や活動の特徴を解明するとともに 古典の現代…国際戦略推進機構基盤教育部門于 臣ウ シンキーワード日中両国の経営倫理・経済人の国家観・現代中国の社会思想・儒学の現代的意義企業家については、これまで一国モデルや個別企業家についての研究が主流であったが、本人は経済活動特有の特徴を配慮しつつ、経済人の活動が一国にとらわれることなく、グローバル化していくことを前提に再考を行っている。また経済人の経営理念に反映される東洋思想の性格を分析しつつ、現代人がど…
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自動車とその部品、半導体部品とそのシステムに関連する信頼性 および設計改善などの具体的な…理工学部 機械・材料・海洋系学科 機械工学于 強ウ キョウキーワード計算力学・材料強度学実験的手法に関しては従来の材料試験法、疲労強度試験法の他に最近はマイクロ構造の強度試験法・評価法、マイクロ構造用強度試験機の開発などに関する研究に力を入れている。また、複雑な構造の信頼性設計などの上流側のコンセプト設計の支援を行うために、CAP技術の研究も行っている。
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ある種の溶媒と金属塩を特定の組成比で混合した場合に、 室温で液体の溶媒和物を形成し、 そ…理工学部 化学・生命系学科 化学教育プログラム上野 和英ウエノ カズヒデキーワード電気化学・高分子化学・電解質・エネルギー貯蔵・コロイド、ゲル高分子化学・電気化学という学問分野の下、有機材料学的視点から新しい設計コンセプトに基づく機能性材料(特にソフトマテリアル)を創製し、その新規材料に関する基礎・応用研究に取り組んでいる。主に扱う研究対象はゲル、コロイド、電解液で、最近ではそれらを革新型二次電池(リチウム硫黄電池、…
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室温で超伝導となる物質の合成を目指して研究を進めている。 また、巨大磁気抵抗現象のような…理工学部 数物・電子情報系学科 物理工学教育プログラム上原 政智ウエハラ マサトモキーワード超伝導・磁性・強相関電子系・新物質開発豊富な合成装置を保有し、無機物化合物合成について様々なアプローチにより新物質合成を目指すことが出来る。興味深い性質を持つ新しい超伝導体(CdCNi3、ZnNNi3)や化合物(LaSrVMo06)の合成実績あり。
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フォトクロミック化合物がパターンの光に応じて、マイクロメートルスケールで 移動することで…理工学部 化学・生命系学科 化学教育プログラム生方 俊ウブカタ タカシキーワード光有機化学・フォトクロミズム・光パターニング・コレステリック液晶・蛍光フォトクロミック化合物の性質を利用して、光記録材料や光スイッチング材料の創生を目指している。特に、光による分子構造変化という分子の動きが、ナノメートルからマイクロメートルのオーダでの材料の変形や液晶化合物の配列変化に繋がる新規機能性材料の創生に興味を持って研究を進めている。
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構造材料の高信頼性と高性能化のための材料学的指針を導き、 工業材料として用いる上で鍵を握…理工学部 機械・材料・海洋系学科 材料工学教育プログラム梅澤 修ウメザワ オサムキーワード疲労変形・破壊・加工熱処理・結晶構造解析・金属組織・極低温社会の要請として、低環境負荷プロセスや高強度・長寿命材料の製品への適用が求められており、当研究室では、オンリーワン技術の開発に役立つ基礎を重視しつつ、高付加価値製品を生み出す素材とプロセスのシステム化を目指している。
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営利企業とは異なる主体が、営利企業と協力しながら、 いかにしてイノベーションを実現してい…経営学部 経営学科大沼 雅也オオヌマ マサヤキーワードユーザー・イノベーション・オープン・イノベーション・技術戦略・産学連携・医工連携近年は、特に医療・ヘルスケア産業を中心に調査・研究を行っており、現場の問題解決を大切に、医療機器開発における課題の明確化と解決方法等の検討に取り組んでいる。また、文理融合の研究プロジェクトにも中核として関与、活動している。
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開発・分析・強度試験・照射試験・シミュレーション解析までの全てを手掛けている。特に複数の…理工学部 機械・材料・海洋系学科大野 直子オオノ ナオコキーワード原子力・核融合・耐熱材料・電子顕微鏡極限環境・過酷環境で必要とされる材料の研究を展開している。ナノ酸化物粒子は高温や原子炉炉心環境でも安定で、合金中に非常に緻密に分散して材料の強度を保つ役割を持ちち、現在は鉄クロムアルミ系のODS合金の様々な特性を明らかにすることに注力している。
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カーボンナノチューブ(CNT)と身近な材料を組み合わせた 新規材料の研究を行っている。特に紙…理工学部 数物・電子情報系学科大矢 剛嗣オオヤ タカヒデキーワードカーボンナノチューブ応用・カーボンナノチューブ複合紙 / 複合糸・単電子デバイス・自然に学ぶ情報処理・非線形情報処理日本の伝統的なものづくり技術である和紙や糸と最新のナノ工学材料であるCNTを組み合わせた複合材料の創生とそのデバイスへの応用に関する研究を行っている。また、「自然や生物に学ぶ」という切り口から、自然界で見られる、自発的に生じる構造や相互作用をヒントにした新しい情報処理システムの研究…