09. 産業と技術革新の基盤をつくろう
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レーザピーニングやショットピーニング等の表面改質処理、窒化等の熱処理により、 金属材料の…理工学部 化学・生命系学科高橋 宏治タカハシ コウジキーワード金属疲労・破壊力学・ショットピーニング・長寿命化・高強度化先進的な表面改質技術により、金属材料を長寿命化するとともに、大きな表面欠陥を強度上無害化する手法を開発、本研究の応用により金属疲労を原因とした輸送機器や構造物の破壊事故の防止が期待される。
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菌の培養により製造したグルコサミノグルカンを セルロースに不可逆的に吸着させることで セ…理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラム武田 穣タケダ ミノルキーワード細菌分類・細菌酵素・複合糖質・形態形成・構造決定主たる研究対象は細菌由来のマイクロチューブ(鞘)である。これまでにSphaerotilus属(鉄酸化細菌)、Leptothrix属(鉄・マンガン酸化細菌)、Thiothrix属(硫黄酸化細菌)の鞘を分析し、いずれの鞘の鞘形成高分子も複合多糖ないし複合糖質であることを明らかにしてきた。
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磁性ナノ粒子や磁気センサ、バイオ医療、非破壊検査など 磁気に関する材料から応用までの幅広…理工学部 数物・電子情報学科専攻竹村 泰司タケムラ ヤスシキーワード磁気応用・磁性ナノ粒子・磁性材料・磁気センサ・バイオ医療磁気・非破壊検査研究分野は磁気工学全般、特に磁性ナノ粒子、バイオマグネティクス、磁気医療支援技術、センサ工学、エネルギーハーベスティングなど磁気応用の分野に注力している。材料作成装置、特性評価装置、シミュレーション環境など各種装置やツールも取り揃えている。
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セラミックスの製造プロセスについて科学的な視点からの解明を進めている。 特に、微小領域で…理工学部 化学・生命系学科 化学教育プログラム多々見 純一タタミ ジュンイチキーワード無機材料化学・先進セラミックス・機械的特性・非酸化物セラミックス・粉体プロセスナノからマクロまで多様なスケールで、セラミックスの機械的信頼性を確保するための先端的な研究を進めている。また、このような高信頼性セラミックスを実現するために、粉体プロセスの高度化やプロセス中のセラミックス内部構造のオペランド観測による可視化など多面的なアプローチで研究に取り組ん…
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交通工学分野での国内外の研究者との充実したネットワークを有し、行政機関や高速道路会社等の…都市科学部 都市基盤学科 理工学部 建築都市・環境系学科田中 伸治タナカ シンジキーワード交通運用・交通制御・交通マネジメント・交通シミュレーション・ITS(高度交通システム)人や車の流れを対象に、安全・円滑で快適な交通を実現するための研究を行っている。道路の渋滞・混雑の緩和、交通事故リスクの低減、環境負荷の低い交通の実現のため、フィールドでの観測調査に基づいた交通現象の解明や交通シミュレーションを用いた交通流の解析などに取り組んでいる。
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材料の開発からトラブル処理に至るまで、さまざまな分析装置を駆使して 材料に関する基礎的な…機器分析評価センター谷村 誠タニムラ マコトキーワード相転移・相分離・材料組織と物性・統計熱力学・回折結晶学・機器分析材料での新しい状態を探索すること、状態変化機構の解析を介して状態の制御因子を明らかにすること、材料の状態を解析することにより物性の発現/抑制因子を解明すること等を目的とした研究を行っている
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木造建築物に関する構造実験、材料試験から構造解析、 構造性能評価までを一貫して行っている…理工学部 建築都市・環境系学科、都市科学部 建築学科中尾 方人ナカオ マサトキーワード木質構造・耐震性・耐久性・耐震補強・制振木造建築物の構造・材料の強度や耐久性に関する研究を行っている。耐力壁や接合部を対象とした構造実験、材料試験、また、これらの結果を用いた木造建築物の構造解析により、既存建築物の耐震診断・耐震補強や新築の構造設計、新しい工法の開発等に貢献している。最近は、各部材の耐久性が木造建築物…
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開発した自己治癒セラミックスは、世界中の自己治癒材料の中でも唯一、 完全強度回復を達成す…理工学部 機械・材料・海洋系学科 材料工学分野中尾 航ナカオ ワタルキーワード機械材料・材料力学・表面処理・無機材料・物性・自己治癒材料・構造健全性自己治癒材料をはじめ稼働中に化学反応を積極的に活用することで動的な機能を発現する次世代の構造・機械材料の開発を行っている。実使用部材の破損解析やそれを基にした使用材料の改善に関する研究も実施している。
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最適化問題に対し、より早くより良い答えを見つける進化的最適化技術、 見つけた答えを分析し…理工学部 数物・電子情報系学科中田 雅也ナカタ マサヤキーワード進化的最適化・進化的機械学習・データマイニング機械学習と進化的最適化法を組み合わせた独自の方法によって、少ない計算時間でより良い答えを発見する技術の構築が得意。最適解への理解支援として位置づけられる進化的ルール学習は、近年の説明可能なAIにも通じる、先駆的な研究である。
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未利用排熱エネルギーを直接、電気エネルギーヘ変換するために必要な 新規熱電変換素子材料の…理工学部 機械・材料・海洋系学科 材料工学EP中津川 博ナカツガワヒロシキーワード熱電変換・結晶構造・電気特性・熱物性・磁気特性80Kから400Kの温度範囲で、Hall効果測定システムを用いて、電気抵抗率、Hall係数、キャリア密度、移動度、及び、ゼーベック係数の測定や、室温から850Kの温度範囲で、熱電変換材料の物性測定とその性能評価をすることが可能である。