16. ナノテクノロジー
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材質を選ばない粒子表面修飾修飾や、多種の溶媒種に高い親和性を示す修飾基の設計、 高分子分散…理工学部 化学・生命系学科飯島 志行イイジマ モトユキキーワード機能性微粒子・粒子表面設計・分散凝集制御・ポリマーコンポジット材料・複雑形状セラミックス成形微粒子材質に応じた各種表面設計技術の開発、微粒子表面構造の精密制御による各種溶媒での粒子分散安定性の制御、微粒子の複合材料中での配列制御法について検討している。また、これらの微粒子分散・配列技術を用いた複合材料の高機能化に向けても取り組んでいる。
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独自の合成法によるナノメートルサイズの磁気微粒子の研究を行っている。 我々の技術では、コ…理工学部 数物・電子情報系学科 物理工学教育プログラム一柳 優子イチヤナギ ユウコキーワード低温磁性・ナノ磁性・ナノ医療室温で、強磁性、常磁性、あるいは超常磁性を示す様々な磁性を持つ微粒子が得られている。温熱療法(ハイパーサーミア)用昇温媒体、薬剤輸送システム、あるいはMRI造影剤等の、医療への応用に向けての微粒子の機能化にも成功している。
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世界最大の半導体コンソーシアム、ベルギーimecにて10年間常勤研究員として所属し、三次元実装…理工学部 機械・材料・海洋系学科井上 史大イノウエ フミヒロキーワード半導体後工程・三次元実装・直接接合・ハイブリッド接合・自己組織化三次元実装での主要プロセスの研究開発を進め、平面での微細工程に依存せずデバイスを立体的に積層し高集積化、高速化、低消費電力化が達成可能な三次元実装を行っている。
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フォトクロミック化合物がパターンの光に応じて、マイクロメートルスケールで 移動することで…理工学部 化学・生命系学科 化学教育プログラム生方 俊ウブカタ タカシキーワード光有機化学・フォトクロミズム・光パターニング・コレステリック液晶・蛍光フォトクロミック化合物の性質を利用して、光記録材料や光スイッチング材料の創生を目指している。特に、光による分子構造変化という分子の動きが、ナノメートルからマイクロメートルのオーダでの材料の変形や液晶化合物の配列変化に繋がる新規機能性材料の創生に興味を持って研究を進めている。
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固体表面上に配置された原子、分子を個別に観察したり制御したりすることを得意としている。プ…理工学部 数物・電子情報系学科 物理工学教育プログラム大野 真也オオノ シンヤキーワード半導体表面・有機分子膜・光学計測・プローブ顕微鏡・X線表面分析原子や分子を基本ブロックとしてこれまでにない新しいナノスケールの構造物を作り出すこと、それらの構造物の物性を詳細に評価すること、これらの知見に基づいて新規デバイスの提案を行うことを目標として研究を推進している。この他に、表面反射分光、第二次高調波発生など表面敏感な光学計測手法の…
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開発・分析・強度試験・照射試験・シミュレーション解析までの全てを手掛けている。特に複数の…理工学部 機械・材料・海洋系学科大野 直子オオノ ナオコキーワード原子力・核融合・耐熱材料・電子顕微鏡極限環境・過酷環境で必要とされる材料の研究を展開している。ナノ酸化物粒子は高温や原子炉炉心環境でも安定で、合金中に非常に緻密に分散して材料の強度を保つ役割を持ちち、現在は鉄クロムアルミ系のODS合金の様々な特性を明らかにすることに注力している。
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カーボンナノチューブ(CNT)と身近な材料を組み合わせた 新規材料の研究を行っている。特に紙…理工学部 数物・電子情報系学科大矢 剛嗣オオヤ タカヒデキーワードカーボンナノチューブ応用・カーボンナノチューブ複合紙 / 複合糸・単電子デバイス・自然に学ぶ情報処理・非線形情報処理日本の伝統的なものづくり技術である和紙や糸と最新のナノ工学材料であるCNTを組み合わせた複合材料の創生とそのデバイスへの応用に関する研究を行っている。また、「自然や生物に学ぶ」という切り口から、自然界で見られる、自発的に生じる構造や相互作用をヒントにした新しい情報処理システムの研究…
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機能性高分子材料(エンジニアリングプラスチック)の高機能化の研究を行っている。様々な研究…理工学部 化学・生命系学科 化学教育プログラム大山 俊幸オオヤマ トシユキキーワード機能性高分子化学・材料・新規感光性エンプラ・高性能熱硬化性樹脂・タンパク質型ポリマー高分子であるが故の特性(高分子性)に基づく機能の発現を目指した研究を行っている。①市販のエンジニアリングプラスチックなどへの感光性を付与する新原理「反応現像画像形成(RDP)」の開発、②改質剤のその場重合を利用した強靭化された高機能熱硬化性樹脂の開発、③タンパク質と同じ原理で機能を発現…
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超高速分光法の中でもレーザー1パルスで波形を計測する シングルショット分光法と、ナノスケ…理工学部 数物・電子情報系学科 物理工学教育プログラム片山 郁文カタヤマ イクフミキーワード光物性・テラヘルツ分光・超高速分光・レーザー技術・走査トンネル顕微鏡超短パルスレーザー技術を駆使して、これまでに観測することのできなかった物理量を観測し可視化することで、新たな応用を拓くことを目指している。これにより、テラヘルツイメージングやキャリアダイナミクス、フォノン振動の観測などが可能となる。
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固体核磁気共鳴(NMR)分光法を駆使して タンパク質やバイオマスの立体構造解析を進め、 タン…理工学部 化学・生命系学科 化学教育プログラム川村 出カワムラ イズルキーワードセルロースナノファイバー・ナノポアペプチド・膜タンパク質・固体 NMR 分光法固体NMR分光法は試料状態に依存することが少なく、難解な生体分子の立体構造解析に有効な手法である。コーヒー粕などの食品・農業廃棄物からのセルロースナノファイバーの生成と構造解析の研究も行っている。
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