13. 気候変動に具体的な対策を
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環境負荷低減と資源有効利用へ向け、金属使用量を低減できる高活性触媒の開発、 二酸化炭素や…理工学部 化学・生命系学科本倉 健モトクラ ケンキーワード触媒化学・固定化触媒・ファインケミカルズ合成・CO2・アルカン活性化・環境調和型反応再利用が容易で、かつ金属種の溶出が無い利点を持つ固定化触媒は、固体表面を精密にデザインすることで性能の増幅(協奏効果)が見込まれる。また、二酸化炭素の還元反応に高活性を示し有用物質への変換を促す触媒を提案できる。
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固体化学・無機材料化学の独自の技術を活用し、さらに、産業界とも連携しながら新しい材料探索…理工学部 化学・生命系学科 化学EP/藪内 直明ヤブウチ ナオアキ
先端科学高等研究院(IAS)主任研究者キーワード蓄電池・金属酸化物・アルカリ金属イオン脱炭素化社会実現を目指し、蓄電池の高性能化・高機能化に繋がる研究活動を行っている。また、リチウムではなく資源が豊富なナトリウムや鉄といった汎用元素を用いる蓄電池や安全な水を電解液として用いる次世代の蓄電池系実現へと向けた研究も行っている。 -
金属錯体触媒を用いることにより、 これまでの有機合成化学では困難とされてきた炭素-炭素結…理工学部 化学・生命系学科 化学EP山口 佳隆ヤマグチ ヨシタカキーワード錯体化学・有機金属化学 ・均一系分子触媒・不活性結合活性化・炭素-炭素結合生成反応目的とする新しい金属錯体の合成法を確立するとともに、これらを用いた触媒反応を検討し、金属錯体触媒の活性や選択性の向上を検討している。また、元素戦略の観点から、汎用金属元素を用いた金属錯体の合成と触媒反応の開発に取り組んでいる。
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都市におけるエネルギーシステムを実際に導入・実現してくための 街づくりを意識した分析研究…都市科学部 建築学科 理工学部 建築都市・環境系学科 建築教育プログラム吉田 聡ヨシダ サトシキーワード都市環境工学・地域エネルギー計画・地理情報システムの活用現場を大事にしており、実際のエネルギーシステムの運用実績データの分析などの研究に取り組んでいる。例えば、エネルギーシステムの更新前後の諸データ分析に基づいた、省エネルギー効果の算出、それに伴う運用改善などの提案などを行っている。
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“アンモナイト”と呼ばれる化石を対象に、 現生・化石生物の両面から生態研究を行っている。都市科学部 環境リスク共生学科 大学院環境情報学府 環境生命学専攻和仁 良二ワニ リョウジキーワードアンモナイト類・オウムガイ類・古生態・進化・絶滅フィリピンの海に生息するオウムガイの殻を用いて、現地での生態調査や各種の野外実験、地球化学的分析などを行っている。