理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラム
准教授 鈴木 敦スズキ アツシ
遺伝情報伝達メカニズムの理解を目指し、
マウスを用いて生殖細胞の発生に必須遺伝子を同定し、その機能解析を行っている。
遺伝子改変技術を用いることによって、その遺伝子を欠いたマウスや、逆に、過剰に存在するマウスの表現型を解析できる。また、組織特異的に発現する遺伝子の制御領域を利用し、その組織に特異的にGFPなどの蛍光蛋白質を発現させることができる。
研究分野 - 分野
生物学
研究分野 - 分科
生物科学
研究分野 - 細目名
細胞生物学

キーワード
発生生物学 / 細胞生物学 / 発生工学 / 遺伝学 / 分子生物学

相談に応じられるテーマ
遺伝子改変動物の作製 / 遺伝子改変動物の解析 / 蛋白質―蛋白質結合の網羅的解析

所属
大学院工学研究院 機能の創生部門
大学院理工学府 化学・生命系理工学専攻
理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラム

E-mail
atsuzuki@ynu.ac.jp

研究概要

マウスを用いて生殖細胞の発生に必須遺伝子を同定し、その機能解析を行っています。

アドバンテージ

遺伝子改変技術を用いることによって、その遺伝子を欠いたマウスや、逆に、過剰に存在するマウスの表現型を解析できます。

事例紹介

組織特異的に発現する遺伝子の制御領域を利用し、その組織に特異的にGFPなどの蛍光蛋白質を発現させることができます。

主な所属学会

発生生物学会 / 分子生物学会

主な論文

『Nanos2 suppresses meiosis and promotes male germ cell differentiation.』「Genes & Development.」2008.2
『Functional redundancy among Nanos proteins and a distinct role of Nanos2 during male germ cell development.』「Development.」2007.1
『Nanos2 蛋白質は生殖細胞の雄性化に必須な分子である.Nanos2 は卵と精子の分かれ目に働く蛋白質.』「生物の科学遺伝」2008/9