09. 産業と技術革新の基盤をつくろう
戻る
-
晶析操作の数値流動解析手法をベースに、撹拌操作について体系化された 化学工学的な装置設計手…理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラム三角 隆太ミスミ リュウタキーワード撹拌操作・晶析操作・輸送現象・数値流動解析・流体計測溶液晶析操作について、装置内の乱流状態・輸送現象の詳細な理解に基づき、粒子衝突、核発生、結晶成長、析出反応、結晶凝集などを数値モデル化し、溶液混合、過飽和度分布、粒子分散に関する数値流動解析 (CFD) に組み込むことで、製品結晶の品質予測を可能とする数値流動解析手法の構築に取り組んで…
-
埋め込んだ光ファイバーがセンサーとして機能する構造物 「スマートストラクチャー」を実現す…理工学部 数物・電子情報系学科 電子情報システムEP水野 洋輔ミズノ ヨウスケキーワード人工神経・光ファイバーセンサー・スマートストラクチャー・プラスチック材料・ライダー「スマートストラクチャー」では、光ファイバーセンシング技術により経年劣化や損傷の診断が容易になり、建物の維持管理効率の向上が見込まれる。現在、「分布型光ファイバーセンサー」と「相関領域ライダー」の研究に注力している。
-
長周期の繰り返し構造を持つ量子ドット超格子膜を実現した。 ファセット面を制御したコロイド…理工学部 機械・材料・海洋系学科材料向井 剛輝ムカイ コウキキーワード量子ドット・太陽電池・操作型プローブ顕微鏡・ワイドギャップ酸化物半導体・光エレクトロニクス量子ドットなどの先端ナノ材料を光エレクトロニクスヘ応用する技術を研究テーマとし、量子ドット超格子を用いた超高効率の次世代型太陽電池、コロイド型量子ドットとメタマテリアルとを組み合わせた単一光子放出素子などに取り組んでいる。
-
環境負荷低減と資源有効利用へ向け、金属使用量を低減できる高活性触媒の開発、 二酸化炭素や…理工学部 化学・生命系学科本倉 健モトクラ ケンキーワード触媒化学・固定化触媒・ファインケミカルズ合成・CO2・アルカン活性化・環境調和型反応再利用が容易で、かつ金属種の溶出が無い利点を持つ固定化触媒は、固体表面を精密にデザインすることで性能の増幅(協奏効果)が見込まれる。また、二酸化炭素の還元反応に高活性を示し有用物質への変換を促す触媒を提案できる。
-
金属錯体触媒を用いることにより、 これまでの有機合成化学では困難とされてきた炭素-炭素結…理工学部 化学・生命系学科 化学EP山口 佳隆ヤマグチ ヨシタカキーワード錯体化学・有機金属化学 ・均一系分子触媒・不活性結合活性化・炭素-炭素結合生成反応目的とする新しい金属錯体の合成法を確立するとともに、これらを用いた触媒反応を検討し、金属錯体触媒の活性や選択性の向上を検討している。また、元素戦略の観点から、汎用金属元素を用いた金属錯体の合成と触媒反応の開発に取り組んでいる。
-
粒状体のような離散系の力学問題から固体や流体などの連続体、さらには流体と構造の連成問題ま…理工学部 機械・材料・海洋系学科 機械工学教育プログラム山田 貴博ヤマダ タカヒロキーワード計算力学・有限要素法・CAE・数値解析・材料力学構造物・材料の変形や流れ問題などの力学現象に対するコンピュータシミュレーション技術の基礎研究を行っている。また、有限要素法を中心としたコンピュータシミュレーション技術を信頼性の高いものとするため、基礎から研究を行い、それを様々な形で社会に生かしていくことを目指している。
-
超伝導エレクトロニクスを用いた次世代の計算システムを研究、開発した 超伝導デバイスは短い…理工学部 数物・電子情報系学科 電子情報システム教育プログラム山梨 裕希ヤマナシ ユウキキーワード超伝導エレクトロニクス・ディジタル集積回路・量子効果デバイス・アナログ集積回路・低温物理極めて小さな消費電力で100GHzを超えるクロック速度の動作が可能な「超伝導ディジタル回路」、超伝導特有の巨視的な量子効果を利用し組み合わせ最適化問題を極めて効率的に解くことができる「アニーリング型超伝導量子コンピュータ」、生物の脳の機能を模倣した超伝導回路網にてパターン認識や効率的…
-
広域ネットワークモニタリング、マルウェア解析を行う最先端分析システム構築に関する国家プロ…理工学部 数物・電子情報系学科 情報工学EP/吉岡 克成ヨシオカ カツナリ
先端科学高等研究院(IAS)主任研究…キーワード情報システムセキュリティ・ネットワークセキュリティ・マルウェア対策・トラヒック解析・IoT セキュリティ情報通信ネットワークで実際に発生している様々な脅威の観測、詳細分析を行い、そのメカニズムを明らかにし、対策を導出することで、安心・安全な情報社会を実現することを目指し、研究を行っている。国内外の研究機関と協力し、不正アクセスやウイルス検体等の実データ収集・共有を進め、ネットワー… -
超伝導集積回路を用いたマイクロプロセッサや浮動小数点演算器(FPA)などの設計と 高速、低消費…理工学部 数物・電子情報系学科 電子情報システムEP吉川 信行ヨシカワ ノブユキキーワード集積回路設計・低消費電力集積回路・高周波回路・超伝導エレクトロニクス・量子効果デバイス主な研究テーマは、超伝導集積回路を用いたマイクロプロセッサや浮動小数点演算器(FPA)などの設計と高速、低消費電力動作実証である。この研究を通して超伝導LSIにおいて、100GHzを超える動作や、半導体の100万分の1の低消費電力動作を実証し、LSIシステムを、デバイスの動作原理、アーキテクチャ、な…