理工学部 機械・材料・海洋系学科 機械工学EP
教授 眞田 一志サナダ カズシ
建設機械、 産業機械、 自動車での動作シミュレーション(MATLAB/Simulink)と
制御アルゴリズムなどの共同研究の実績が多数ある。
機械システムを対象として、シミュレーションと制御工学を統合したモデルベース開発の研究を実施している。対象のモデルを構築してシミュレーションを実施し、最適設計などに活用している。一方で、制御アルゴリズムの開発と実装の研究を行っており、シミュレーション技術と融合した研究を行っている。特に、制御工学、油圧工学などに関する共同研究実績が多数ある。
研究分野 - 分野
工学
研究分野 - 分科
機械工学
研究分野 - 細目名
機械力学・制御

キーワード
制御工学 / 油圧工学

相談に応じられるテーマ
油圧回路・機器を利用した機械・装置の動作のシミュレーションモデルの作成 / 油圧回路・機器を利用した機械・装置の制御系の開発 / 上記に関連した各種の技術相談

所属
大学院工学研究院 システムの創生部門
理工学府 機械・材料・海洋系工学専攻機械システムエ学
理工学部 機械・材料・海洋系学科 機械工学EP

E-mail
sanada-kazushi-sn@ynu.ac.jp

研究概要

機械システムを対象として、シミュレーションと制御工学を統合したモデルベース開発の研究を実施しています。対象のモデルを構築してシミュレーションを実施し、最適設計などに活用します。一方で、制御アルゴリズムの開発と実装の研究を行っており、シミュレーション技術と融合した研究を行っています。特に、制御工学、油圧工学などに関する共同研究実績が多数あります。

アドバンテージ

建設機械、 産業機械、 自動車における動作シミュレーションと制御アルゴリズムなどの共同研究の実績が多数あります。
1.MATLAB/Simulinkなどのツールソフトを使用しており、特に油圧回路・機器を用いた機械・装置のシミュレーションモデルを作成するノウハウを有しています。
2.油圧回路・機器を用いた機械・装置の制御系を開発するノウハウを有しています。
3.機械・装置の特性変動や非線形性を考慮し、要求される制御仕様を満足することを目指したロバスト制御系を設計する制御理論の学術研究と、その研究成果を実際問題に適用した実績があります。

事例紹介

主な所属学会

日本フルードパワーシステム学会 / 計測自動制御学会 / 日本機械学会 / 自動車技術会

主な論文

Kazushi Sanada, Flowrate Measurement in a Pipe Using Kalman-Filtering Laminar Flowmeter, Journal of Robotics and Mechatronics Vol.32 No.5, pp.994-999, 2020
宮下修人,眞田一志,熱伝導を考慮したブラダ形アキュムレータの数学モデル,日本フルードパワーシステム学会論文集,49巻2号,p.49- 55, 2018
眞田一志,DDVC方式燃料噴射装置による舶用ディーゼルエンジンの噴射量制御,日本フルードパワーシステム学会論文集,第47巻第3号,p.15-21,2016
小澤 明,眞田一志,カルマンフィルタを用いた管内非定常流量・圧力の推定,日本フルードパワーシステム学会論文集,Vol.44,No.1,p.8-15,2013

主な著書

「実用油圧ポケットブック(2012年版)」日本フルードパワー工業会, 2012